2017年11月19日日曜日

原子力災害時における広域避難先の県内視察

中名田地区自主防災会では、昨年の養父市への県外視察に続き、今年は鯖江市立待地区への県内視察を実施。

当日の流れを地図・写真で紹介します。

県道223号線→国道162号線→市道西街道線→県道23号線→国道27号→北陸自動車道敦賀IC→鯖江IC下車
 中名田地区⇒鯖江市  距離 約100キロ 時間 約1時間30分
避難経路

   立待地区 2,964世帯  人口 8,632人
サンドーム鯖江から立待小学校

ヨウ素剤配布場所 (予定)  
小浜市ふるさと文化財森センターまたは小浜市総合運動場 
スクリーニング(除染)場所 (予定)
若狭町役場上中庁舎または美浜町役場または敦賀市総合運動公園
ヨウ素剤配布場所およびスクリーニング場所


小浜市の担当職員から概要の説明
     
DVDを視聴
若狭町上中庁舎(スクリーニング候補地)
美浜町役場(スクリーニング候補地)
敦賀総合運動公園(スクリーニング候補地)

        
通過証をもらい、避難場所に提出しないといけない


サンドーム福井
鯖江市では、サンドーム福井にいったん集合し、その場所から避難先の立待小学校へ避難する計画となっている。

避難場所へ到着

立待小体育館

鯖江市の受入れ

まずは受付

健康チェック
食料の配給

放射線の測定

高齢者用段ボールベッド
トイレ
新聞紙でのスリッパの作り方

鯖江市は、受け入れがしっかりできている印象であり、大変有難い。
また、一般市民の防災士の方々が対応して下さり、行政だけでなく、市民にもしっかり受入れの体制ができているのに驚かされた。

体育館は小学校にしては、かなり大きいが、中名田地区の1,000人が入れるかは疑問であったが、グランドも活用できると可能なようだ。

鯖江市の皆さまありがとうございました。

投稿者:田村の子



   

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