2021年9月25日土曜日

中名田のいいとこパート⑥

シリーズで紹介してきて、今回が最終です。

もし、ブログ係の中名田のいいとこを見て頂いた方でもっと良い写真があるよと言われる方は、中名田公民館までご連絡ください。現在、作製中のマップや公民館のホームページに活用させていただくかもしれません。中名田公民館59-0820

【高齢者の足「スマイルカー」】

中名田の高齢者や中高生の欠かせない車である。また、小学生の見守りもしている。中名田地区のまちづくり団体「田村のゆめづくり協議会」が運営している。維持管理は、地酒田村のめぐみの会員の会費で維持しており、多くの方に地酒の会員になっていただければ・・・




【小浜市ふるさと文化財の森センター】

一般社団法人中名田が小浜市から指定管理を受けて、管理運営している施設である。

茅の生産拠点でもあり、また、地酒田村のめぐみを販売している。

いずれは、地元の農産物の販売など施設が〇〇の駅になるよう取り組みを行っている。



 

【中名田の風景】

上田区の小村城跡、深谷区の山上、中名田橋からの景観である。

山に囲まれた盆地になっており、東西に平地が広がっている。田村川や南川沿いに家々が建ち並び、中名田橋から南の方には京都府との境にそびえる八ヶ峰が見える。




投稿者:田村の子


中名田のいいとこパート⑤

 【酒米田と地酒「田村のめぐみ」】

お米は五百万石で、一般社団法人なかなたが栽培している。お酒は純米酒。ラベルも若狭和紙を使用。中名田地区は若狭和紙の里でもある。

金額 1升 3,300円 4合 1,650円

小浜市ふるさと文化財の森センターで販売しているため、ぜひ、ご購入を。

会員 一口 10,000円(通常より500円お得)地元産手作り奈良漬を進呈

会員の問い合わせは中名田公民館まで 59-0820




【茅干し】

文化庁の文化財建造物の修理に必要な資材のモデル供給としてふるさと文化財の森に設定され、この茅が寺社仏閣や茅葺きの屋根に活用されている。

冬の茅干し風景は、中名田地区の冬の風物詩となっており、写真スポットでもある。



【南川の鮎釣り】

釣り人が選んだ全国百名川のひとつであり、6月からの鮎釣り解禁から中名田橋付近は、京都、大阪から釣り客が絶えない鮎釣りスポットである。





投稿者:田村の子


2021年9月24日金曜日

中名田のいいとこパート④

 【苅田姫神社の例祭】深野区

小浜地区鹿島区から伝授された名高い神楽が出し物で、他に、おたふく、ちょろけん、天狗、夜叉の面をかぶった道化が面白おかしく芸をしながら、祭りを盛り上げる。

例祭については、年は決まっていないが、近年、若者を中心に伝統芸能の保存に力を入れている。

 



【日枝神社の例祭】深谷区

7年に一度10月の中旬に行われる例祭で、京都丹波から伝わったとされる大太鼓が出し物で、おたふく、ちょろけん、天狗、大頭、夜叉の面をかぶった道化が面白おかしく芸をしながら、祭りを盛り上げる。



【中名田保育園前のイルミネーション】

毎年、12月~3月にかけて、中名田保育園の周辺でイルミネーションが輝いている。

和多田区の住民有志が、平成25年度から取り付けており、中名田地区の冬の風物詩となっている。市内から見物客も訪れるスポットになっている。




投稿者:田村の子


2021年9月23日木曜日

中名田のいいとこパート③

 【加茂神社の例祭】

下田区に鎮座する加茂神社は、坂上田村麻呂が当地を訪れた際に、神のお告げを受けたことにより創建されたと伝えられる神社で、別雷神を祭神としており京都上賀茂神社と同神である。

10月の例祭では、浦安の舞が舞われ、出し物として、上田区、下田区の神楽、和多田区の棒振りに先導された大太鼓が3年交替で出る。また、おたふく、ちょろけん、天狗、夜叉の面をかぶった道化が付き添い、祭りを盛り上げる。








【六斎念仏】

和多田区に伝わるお盆行事であり、京都から伝わり、小浜市根来区から教わったとされている。

「南無阿弥陀仏」を唱え、詠唱に合わせ、鉦や太鼓を叩きながら踊る踊り念仏であり、悪鬼を払って仏を供養する。小浜市指定無形文化財の認定を受けている。

 



【松上げ】

中名田地区の他、小浜市口名田地区、おおい町名田庄地区の南川上・中流域の火まつりの民俗行事であり、京都から伝わったとされる。

8月下旬から9月上旬にかけて集落行事として行われ、中名田地区では、上田区、下田区清水・竹本、岸、山左近・脇原集落、和多田区上和多田・大原、塩瀬集落の6か所で行っている。

重木(杉材)の先端にモジ(藁で作った火受け)を取付け、河原に立て、そのモジに向けて,」点火したジン(松木を束ねたもの)を投げてモジに点火させる。

県外、市外からも写真撮影に訪れる写真家が絶えない。


           Konol.jp美しい日本、この1枚のブログより 抜粋




投稿者:田村の子

2021年9月22日水曜日

中名田のいいとこパート②

 【小村城跡】

上田区持田集落にある小村城跡は、大きな堀切の城跡である。主郭には神社があり、中名田地区が眺望できるスポットである。城跡に行く道はせまいが、しっかりしていて、散策には最適である。




 【田村川の桜並木】

上田区~下田区の田村川沿いにあり、1キロに続く桜並木は圧巻である。写真スポットである。上田区、下田区の保存グループが毎年、消毒等を行い、素晴らしい花を咲かせている。

 




【長田寺(田村薬師)】

下田区清水集落にある長田寺は、桓武天皇の御世の西暦796年に坂上田村麻呂によって創建され、円鎮僧都が刻んだ薬師如来を安置している。巷では、田村薬師(お薬師さん)の名で知られ、眼病などを癒し、病の苦しみから救ってくださる現世利益の仏様である。薬師如来は、17年に一度開帳される。




投稿者:田村の子




2021年9月20日月曜日

中名田のいいとこパート①

 コロナ影響で地域づくりなどイベント、集まりがなかなか出来ない状況ですので、今回、5回に分けて中名田のいいとこを紹介していきたいと思います。今後のマップづくりにも生かしていきたいと思います。

【亀が淵の滝】

小屋区奥小屋集落から2キロ余りのところに滝があり、怪厳奇石亀の形をしていることから亀が淵の滝と言われている。伝承では、この滝に石や汚物を投げ込めば、たちまち夕立のような激しい雨を起こし、洪水をみなぎらすと。

新緑や紅葉の時期には、マイナスイオンを浴び、心身ともリフレッシュを。




【熊野神社と権現岩】

上田区岩井谷集落から北方へ約1キロに行ったところから、更に山に登り、高さ300メートルもある山の中腹に位置する。約15メートルの断崖絶壁を背負った一大洞窟(権現岩)があり、その洞窟にまたがる秘境にこの神社が建立されている。

西暦798年に坂上田村麻呂によって建立されたと言われており、中名田地区のパワースポットである。




【飯盛山】

「いいもり山の恵みうけ、若狭の里に夢えがく・・・」と地元中名田小学校の校歌に歌われている山であり、青葉山、多田ケ岳とともに若狭三山のひとつに数えられる。

中名田地区の上田区と加斗地区飯盛区の境にあり、上田区見谷集落から約1時間で頂上に達する。

山の高さは584メートル。眼下には青戸大橋、晴れた日には常神半島から越前岬、青葉山から丹後半島まで箱庭のように見渡せ、まさに絶景スポットである。

                  小浜山の会HPから



投稿者:田村の子

追記
 熊野神社と権現岩の迫力ある写真と飯盛山から青戸大橋が見える写真をお持ちの方は、中名田公民館まで連絡をお願いします。