15日のお盆に、和多田の禅応寺で、先祖を弔う行事の六斎念仏が行われた。
この六斎念仏は、京都から若狭にかけての鯖街道沿いの地域に伝わっている。
和多田区の六斎念仏は、市の指定無形文化財になっていたが、一時期途絶えたため、現在は、文化財になっていない。復活して十数年が経っており、市の指定無形文化財になるよう、継続できるよう人材確保に努めているところである。
今年も、20日の和多田地蔵堂の祭典で新しい太鼓打ちがデビューする。
また、8月27日(土)に小浜の旭座で鯖街道がつなぐ京の六斎・若狭の六斎の六斎念仏フェスティバルが開催され、若狭と京都の六斎が集結する。段取りされている方はお疲れさまである。
残念ながら、和多田の六斎は、これも京都から若狭にかけて行われている松明げの日と重なってしまい、休憩時間に紹介する程度であるが、しっかり、保存会の会長さんがPRしてくれるだろう。
投稿者:田村の子