2016年12月31日土曜日

年の瀬

今年も中名田ブログ係を見ていただきありがとうございました。

あまり、更新できなかったのですが、中名田の魅力を少しはお伝えできたのかと思います。

今年の重大ニュースではないですが、大きなことは2点かと・・・

まず、1点目として、中名田地区で交通網の整備が着々と進んできました。

国道162号の維持工事と県道岡田深谷線の歩道工事。そして、岡田深谷線のトンネルの整備の話がまとまる予定かと・・・。これは、中名田にとってすごいことです。閉鎖的なところではなくなります。




そして、2点目として、田村のゆめづくり協議会の活動が軌道にのってきました。小浜市の広報にも大きく取り上げられました。




今年は、北陸新幹線の小浜・京都ルートが決定し、小浜市に追い風が吹いています。

中名田地区にとって、高齢化の問題、休耕地の問題、空き家の問題等課題はありますが、京都まで19分で行ける予定ですので、夢のような話をどんどん出しあい、活性化に向けて考えていければと思います。

来年も、中名田の情報をゆるりと出していきますのでよろしくお願いします。

では、よいお年をお迎えください。

投稿者:田村の子

2016年12月11日日曜日

中名田地区ソフトバレーボール大会

体育協会主催の地区親善ソフトバレーボール大会に参加して来ました。
今回は小浜中学校の、第1・第2体育館が会場でした。

この行事も地区内に定着してきた感があり、いろいろなチームが結成されてエントリーされていました。ネーミングもなかなかです(笑)







今回参加者の最年少は10歳、最年長は87歳ということです。
こんな交流行事ができるって、いいことだなぁと思います。体育協会さんありがとうございます。



親睦目的ではありますが、スポーツなので勝敗を伴います。コートでは、白熱したゲームが展開していました。


【結果】
1位:うきうきわくわくモンキーズ ・・・ 高校生と中学生とソフトバレー同好会のお母さんたち
2位:上田区7・8番組(KMT78)・・・ 上田区見谷集落に住んでいる人たち
3位:ミラクル            ・・・ 地区女子バレー部メンバー
3位:中名田老人クラブA     ・・・ 老人クラブバレー部メンバー


ケガもなく、以上の結果で終了しました。

張った太ももをさすりながら、こんな大会が今後も楽しく続けられるとよいなぁと思うのでありました。



投稿者:きっこりぃ

2016年12月4日日曜日

温か電飾で気分もほっこり

今年も、中名田保育園前がイルミネーションで輝きました。

皆さんから、今年はやらないのか、もうすぐやるんやろといったお言葉をたくさん頂戴し、和多田ボランティアの面々もわくわくしながら取り付け作業を行い、4日から色とりどりの光が輝いています。




今年は、昨年より、電球の数を増やし、パワーアップしていますので見応えがあると思いますので、ぜひご覧ください。特に、中名田保育園よりしもの深野区、深谷区の方も見ていただけるとありがたいですし、小浜市内からもドライブがてらに見に来ていただけるとありがたいです。温かい電飾で気分もほこっり・・・





点灯時間は、17時から22時まで。点灯期間は、1月21日(土)までです。

投稿者:投稿者:田村の子


2016年11月27日日曜日

松上げ復活プロジェクト始動!

和多田区塩瀬集落では、平成13年頃より人手不足で途絶えてしまった松上げを復活しよう!との声が上がり、やるなら若手がいる今!!との話になり、来年の復活に向けて、地元若手を含む有志で1120日にじん取り作業を行った。







重いじんの木も若者がいたおかげで運ぶことができたと年配の方は、若者の参加を喜んでいた。


昼前に作業を終え、その後、雨で濡れた身体を温めるべくささやかな懇親会を行い、来年8月末の松上げ復活の気勢を集落で上げた。エイエイオー。



投稿者:田村の子

原子力災害広域避難先視察

以前、事前下見で兵庫県養父市に視察に行ったが、今回は、避難先である養父市の市の担当の方にお話しを聞きながら各区の避難所の視察を行った。
しっかりと私たちのことを考え、避難受入れ準備が出来ている話をしていただき、心強く感じたところである。



バスの移動と聞いているが、多分、ほとんどの方が自家用車の移動されると思い、駐車場の確保は出来ている。各インターからの誘導は、警察や消防団を考えている。

各体育館については、段ボールベッドの準備を予定している。


2次的避難として、要配慮者については、ホテル、旅館を考えている。また、長くなれば、空き家や市営住宅の利用も必要と考えている。

子どもの教育については、避難先の保育園、小学校、中学校に、今あるクラスのところに入ってもらう。高校については、市内には、普通、農業、通信制の3高校があり、受入れについて検討している。

避難受入れ先には、自治協議会があり、今後、これを機会に定期的な交流をしていただければいかと。顔が見え、知り合え、交流ができれば、いろいろなことがスムーズに進む。

環境としては、4つのエリアには、温泉があり、また、水洗化は、100%であるとのことであった。

担当者の方の話を聞くにつれ、下見の時には、気づかないことがたくさんあった。

例えば、上田区の避難先では、駐車場がないと思ったが、近くの河川敷を活用すると言われた。

八鹿体育館、武道館の駐車場(上田区)
駐車場については、近くの河川敷を活用


また、深野区の避難先では、昔、鉱山であったため、山奥で、道路がここで途切れていると思いきや、しっかりと姫路の方までつながっていて、びっくりした。また、避難所が宿泊施設になっており、ほとんどが畳であり、住む環境が整っている印象である。

あけのべ自然学校(深野区)
施設内風景

今回、小屋区、下田区、深谷区の避難施設も確認できた。


小屋、下田の避難先については、旧関宮町の中心部であり住環境が良さそうな感じであった。

健康増進施設(小屋・下田区)


駐車場は、その横にあるグランド


深谷については、山間部に入っていくため、少し厳しい感じのような気がした。

B&G海洋センター(深谷区)


直接、現地の担当者の話が聞け、下見で感じたこととは、違ったことも多くあり、有意義な視察であった。

投稿者:田村の子

※和多田の避難所は、旧養父町の中心市街地であり、住環境は良い方かと・・・

 
養父体育館・公民館(和多田区)



2016年11月20日日曜日

小型ポンプ中継訓練


先日、下田地係で建物火災が発生し、多くの方にご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

今後も、今まで以上に、消防団、地区の火災予防に力を入れていきたいと思っています。

早速、消防団では、火事の5日後、訓練を実施した。




目的は、平成27年度に上田区地係で、野焼きによる火事が発生し、現場が防火水槽から離れていたため、ポンプの中継について多くの団員が操作手順がわからず、消火に手間取る事例が発生した。



この反省を踏まえ、消防署の方の指導のもと、団員30名が雨の中、ポンプ操作などを再確認した。

特に、水利から火事の現場が遠く離れている場合は、ポンプを中継しないと水が思うように出ない。そのため、ポンプを中継しながら、消火に当たらないといけない。ただ漠然とエンジンをかけ、水を出すのではなく、お互いのポンプの計器を見ながらの操作になる。しっかりと操作をしないとポンプが故障し、消火が出来なくなる。

今回、再確認しながら、また、多くのことを学んだので、今後の消防団活動に生かしていかなければならない。

投稿者:田村の子

市長と語る夢トーク

今年度も、市長と語る夢トークが開催された。



中名田地区の夢トークは、市長の話の中では、夢ではなく、志トークであると・・・

意見、質問はほとんどないが、確かに、地域づくりを市長をはじめ、市の幹部の方に聞いてもらう地域づくりを実現していく志トークである。

岡副代表は、いつものように熱く中名田の地域づくりを語り、そして、今回、デビューの中野理事は、兵庫県養父市への原子力災害の避難について緻密な分析で市の幹部に語りかけた。本当に、お疲れさまでした。

皆さんが気になる国道162号の田茂谷地係の工事は、来年度の秋頃までかかるようだ。

また、谷口~田茂谷間にあるスノーシェッド上の土砂の堆積や木については、土砂は大丈夫であるが、倒木の可能性のある木は、伐採していただけるのこと。また、その近くに雨が降ると、道路に水があふれるの件については、側溝の清掃を状況に応じて行うとのことであった。

谷口~田茂谷間の道路照明については、、県で危険かどうかの箇所を優先順で行っているとのことであった。

そして、県道岡田深谷線の小屋からおおい町までの開通については、事業化に向けて、4案のルートを検討中。費用対効果を考えながら検討していくとのこと。

また、中名田小学校近くの狭い歩道の改修については、厳しいとのこと。今後、利用状況など費用対効果を考えながら検討していくとのことであった。

中名田のむらづくりは、女性の参画や高齢者福祉関係のことにも力を入れていく予定であり、今後も今まで以上に中名田地区をみがくことで、そのことが、市政のスローガンの小浜市をみがくことにつながっていくと思う。

投稿者:田村の子








2016年11月13日日曜日

道路を造ろう(2回目)

和多田区の区長を中心としたボランティア部隊で1年ぶりの道路造りを再開。

今年は、ユンボをリースし、作業の効率化を図る。

はじめは、3歩進んで2歩下がるような感じであったが、今年は、昨年より、とりあえず100メートルは進んだ。

あまり、がつがつせず、ゆるい形で進めていく方が、継続できるかと・・・











投稿者:田村の子  

下記地図の紫色の部分が平成28年度進んだ部分です。(楽)※赤は平成27年度部分。


2016年10月30日日曜日

JA青壮年部と協議会 ボランティア作業大作戦

JA青壮年部さんのご協力をいただき、ボランティア作業大作戦を実施しました。

片岡部会長による作戦説明

で、作業内容は・・・

・10月9日に撤去した獣害柵を移設
・公民館裏フェンスの撤去
・児童館裏庭の枯松や収拾がつかなくなった植木などを伐採搬出後、砂利を敷き美観向上させる
・児童館の屋根にかかるイチョウの枝落とし搬出
・診療所の屋根にかかる桜の枝落とし搬出
・傷んだ遊具撤去処分
・診療所前の庇支柱修復

などなどと、てんこ盛りです(^_^;)

1日仕事か?と思いきや、みなさんの活躍で11時半頃には全て終了しました。
こぼさないバケットさばきが素晴らしい (^_^)

参加の皆さんがそれぞれに考えて、キビキビ動いておられる姿に感動しました。中名田の人はやはりスゴイです。


※空中で枝と勝負していました都合上、写真が極めてすくなくてスミマセンm(__)m


投稿者:きっこりぃ

2016年10月16日日曜日

市民体育祭は4位でした!

秋晴れの空のもと、市民体育祭が開催されました。


最終結果は、3位入賞まで3.5点差の4位でした。惜しい!!


でも、当地区の人口事情などを考えると、本当によくつないだなぁと思います。盛大な拍手!!


選手選考や運営に尽力いただいた体育協会のみなさま、お疲れ様でしたm(__)m


投稿者:きっこりぃ

2016年10月9日日曜日

鳥獣害の柵移動へ


2年程前に中名田ボランティア部隊で深野区の休耕地を復活させようと鳥獣害対策として柵を建設したが、水はけが非常に悪く、うりなど作物がうまく育たなかったため、今回、下田区に柵を移動することになった。12人のゆめづくり協議会のメンバーが半日がかりで撤去作業したが、かなりの重労働。めちゃ疲れた。

下田区の土地で、学校の給食用に活用される野菜や奈良漬用のうりを作るため、早めに柵を建設しないと・・・

この後の慰労会で、田村のゆめづくり協議会の他、農業青壮年部に協力いただき、いっしょに柵を建設する話になったので、早く調整をする必要がある。農業青壮年部の会長さんよろしく。





投稿者:田村の子

晴天の加茂神社例祭

10月2日(日)、中名田地区で加茂神社例大祭が営まれた。
加茂神社は、坂上田村麻呂の創建と伝えられる神社である。
祭りでは、浦安の舞が舞われ、出し物として、上田区、下田区の神楽、和多田区の棒振りに先導された大太鼓が3年交替で出る。
 今年は下田区の神楽が奉納され、やせ・おたふく・ちょろけん・てんぐの道化が付き添い、祭りを盛り上げた。
晴天となったこの日は、朝から気温も上昇。下田区では約70人が、出し物の神楽を乗せた山車を引き、集落の区長宅などを回り、「せめ」「神楽」「ほて」「しゃんぎり」などと呼ばれる曲を披露した。
同区では、子どもが少ないことから、将来に神楽をしっかり伝承していこうと、今年から小学生から中学生の女子9人を新たに加え、着物などの衣装を新調し、練習した神楽の曲を奉納した。
子どもたちは出番が来ると元気に神楽を披露し、集まった見物人から拍手喝采。






※文、写真とも小浜市フェイスブックより抜粋

女の子の着物 いい感じですね。下田区もいろいろと改善、改革に取り組んでます。
伝統を残しつつ、新しいことも取り入れることで地域は活性化していきます。

投稿者:田村の子

2016年9月19日月曜日

原子力災害の広域避難

中名田地区は、関西電力(株)大飯発電所および高浜発電所から5~30㎞圏のUPZ地域に含まれ、県外避難先として、兵庫県養父市が避難先として定められている。

区ごとに養父市の8施設が指定されており、
小屋区  間宮農林漁業者等健康増進施設
     間宮コュニティスポーツセンター
上田区  八鹿武道館
     八鹿体育館
下田区  間宮農林漁業者等健康増進施設
     間宮コミュニティスポーツセンター
和多田区 養父体育館
     養父公民館他産業就業研修室
深野区  あけのべ自然学校 体育館・研修室レンゲ
深谷区  大屋老人福祉センター2階ホール    である。


避難ルートは、県道223号線⇒国道162号⇒府道12号線⇒国道27号⇒国道9号⇒
福知山IC⇒舞鶴若狭自動車道⇒北近畿豊岡自動車道⇒養父市と決まっている。


田村のゆめづくり協議会では、事前に避難ルートと避難場所の確認を行った。

避難ルートでは、多分、ヨウ素剤の配布は、ふるさと文化財の森センターを想定。


そして、スクリーニングとして、おおい町名田庄の道の駅が候補地である。



国道162号から府道12号線に入るところは、静原の交差点を右に曲がり、西方向に
大野ダムをめざす。府道12号線から国道27号線の交わりにガソリンスタンドがあり、左に曲がり、南方向にやまがた屋をめざす。国道27号線と国道9号線の交わりにやまがた屋があり、右に曲がり、北方向に福知山ICを目指す。



福知山ICで舞鶴若狭自動車に乗り、春日JCTをめざす。春日JCTから北近畿自動車道で養父IC下車である。

まず、車のナビは、このルートは出てこない。府道12号線から国道27号線に入るところを右に曲がり、和知の方へ行ってしまった。


また、春日JCTでは、春日ICを降りなければいけないところ、通り過ぎてしまった。

避難場所では、養父市は、旧4町の合併のため、広範囲に避難場所がある。和多田区の避難先の旧養父町は、嶺南地域の市町にもある想像通りの体育館や公民館であった。


上田区の避難先の旧八鹿町は、市役所もあり、中心街であるが、商店街の中に、体育館や武道館があり、想像したものよりかなり小さく、駐車場もかなり少ない。

写真では、大きく見えるが・・・

深野区の避難先の旧大屋町は、旧鉱山のふもとのかなり山の中の旧小学校であり、養父市の中心街から25キロぐらい離れており、びっくり。

普通の小学校に見えるが、かなり山の中
普通に養父市にレジャーに行く場合は、170キロ2時間30分くらいで行けるところ、このルートでは、250キロ3時間30分かかった。

11月26日(土)には、田村のゆめづくり協議会や区長会でもう1度視察に行くが、避難ルート、避難場所に課題が多く感じた事前視察であった。

投稿者:田村の子