2013年3月31日日曜日

鳥獣害対策をしているが・・・

中名田地区も市から鳥獣害対策の支援を受けているが、
鹿や猪が網の中に入り込んでいて追いつかない状況である。
地区内をぐるり囲んでいるが・・・












彼岸でお参りした墓も荒されており、花も一瞬にしてなくなったようだ。
なぜか、水仙だけは残っていたのはよほど苦かったのかと・・・(笑)
お供えした花は水仙だけが・・・















また、支柱を雑木でしてあるが、いずれ腐っていき、地区で維持管理を
していかなければならない。
自分たちのむらは自分たちで守らなければならないが結構大変。
雑木で支えているが・・・















お隣の地区の山を越えた集落では、住民総出で市から原材料を支給してもらい、
金網柵での自力施工に取り組んでいると聞く。素晴らしいこと。
深野区では、休耕地を利用した鳥獣害対策のサロンに取り組むらしい。
鹿や猪とつきあいながら(笑)、いろいろなことを試し、取り組んでいかなければならない
問題である。


今日で、24年度が終了する。このブログも7月から立ち上げ、ほんのわずかであるが、
地区の話題を提供させていただいた。
このむらには、まだまだたくさんの地域資源が残っている。

来年度もすこしづつでも地域の話題を提供していければと思うので、
お付き合いの程よろしくお願いします。
また、情報があれば、田村のゆめづくり委員会までよろしくです。

投稿者:田村の子




2013年3月17日日曜日

セリが食べたかったのですが・・・

あたり一面に生えているはずのセリが、たった一握り・・・。

「おひたし、せりごはん、いいねぇ!今日はこれで一杯!!」

その企ては悲しくも崩れ去り、

「シカか・・・」

と、あらためて思う夕暮れになってしまいました。

投稿者:きっこりぃ

2013年3月16日土曜日

お隣の地区の新田ごぼう茶

地元の薬局に行ったら、変わったお茶が置いてあった。

その商品は、新田ごぼう茶。

お隣の口名田地区の方が作っているとのこと。

こういう地道な取り組みが地域の活性化につながっていくし、地域の誇りにもなる。

中名田も地域の誇りになる商品開発をしていかないと・・・ 
今後のお酒づくりがそのひとつでもある。

健康茶


投稿者:田村の子



2013年3月10日日曜日

中名田地区交流ソフトバレー大会

I LOVE WADATA、上田消防、ソフトボール部、女子バレー、選抜月組、選抜星組の6チームに別れ、約50名の地区民が、中名田小学校体育館で汗を流しました。

勝敗順位を決定しない交流大会であるということと、コートが1面のみであるということで、21点1セットのゲームを各チームが2試合づつ行ないます。
今年は特別に
「楽しそうなチームには1点プラス、楽しくなさそうなチームには1点マイナス」
という審判長特別ルールも付加されました\(^o^)/。
要はみんなで楽しく交流の場にしましょうということです。
とはいうものの、ボールが来るとそれなりに必死になってしまうものでして、感心したり笑ったり、外野がうるさかったりと、毎年おなじみの場面がありました。
少年野球選手も参戦、対戦チームは右手のみ使用(^_^)
女子バレーと I LOVE WADATA
男前ジャンプ!!
特別ゲーム
老人会ソフトバレーと女子バレー
日頃の練習成果を感じました。
公民館で昼食&懇親会
けがもなく、楽しく運動できた半日でした。役員のみなさまご苦労様でした。

投稿者:きっこりぃ

2013年3月5日火曜日

へしこについて学びました

小浜水産高校のK先生に”へしこ”について教わりました。
へしこで博士号を取得された方なので、
「話し出したら大変な時間になる」(^_^;)
ということで、超短縮版の講義でしたが、大変興味深かったです。

座学の後は、鯖を背開きにして塩漬けにする工程の実習でした。
(来週はヌカ漬実習なのですが、出席できないのが悲しいワタクシです。) (T_T)
血合いをていねいに洗い流します

寝かせる”姿勢”も大切なのです

聞いたお話をまとめると・・・

へしこは小浜ならではの気候で育まれた食品で、正しくは”塩”と”米ぬか”だけで製造される。口伝に言われる漬け込み方や期間などには、長い経験に裏づけされた理由があり、有益な菌や旨み成分が増す絶妙なタイミングが計られている。科学的に分析すると驚くべきデータが提供される。
しかし、最近では、添加物が使われているものを多く見かける。その点において、へしこは大変な危機に瀕している。

とのことです。

利便性や経済性も無視はできませんが、そればかりに傾倒してしまうと失ってしまうものがある。そして失ってしまったものは二度と取り戻せない。
考えさせられます。

投稿者:きっこりぃ

2013年3月2日土曜日

オール中名田の特産品


中名田地区は、山に囲まれ寒暖の差が大きな地区で、また、非常に水のきれいな清流の田村川が流れている。このように、おいしい米ができる気象条件等が揃っており、上質の米ができる地域である。
このようなことから、田村米と称したブランド米で村おこしも行っているが、もうひとつ地域産品で村おこしをするため、平成24年度から①おいしい米、②きれいな水、③伝統産業の若狭和紙を活用し地産地消の地酒づくりができるか田村のゆめづくり委員会で取組みを始めた。

田植え後
稲刈り中

五百万石の米



前回のブログで紹介した取水地を清流田村川の最上流、中名田の景勝地「亀が淵の滝」にすることで、この滝を整備し、観光資源にも活用していく予定。

亀が淵


また、中名田地区は若狭和紙の里と呼ばれ、その和紙をお酒のラベルに使用することで、中名田をPRできると考える。

今後、高齢者にも農業を生きがいとして楽しむ体制を整え、課題である耕作放棄地で酒米づくりを実施できれば地域も活性化していくのではないかと・・・

3つの資源を活かした住民が一体となったオール中名田の特産品の地酒づくりを行うことで、地域に誇りを持ち、むらづくりを活性化していきながら地場産業の振興につなげていければと思う。


投稿者:田村の子

2013年3月1日金曜日

亀が淵の滝


中名田の清流田村川の水流をさかのぼること約8キロ余り、小屋区に「亀が淵の滝」がある。怪厳奇石亀の形としているため、亀が淵と言われる。
中名田村誌には、この淵に石や汚物を投げ込めば、たちまち夕立のようなはげしい雨を起こし、みなぎらすとある。

この景勝地「亀が淵の滝」を復活させようと地区住民が立ち上がろうとしている。

今年度、田村のゆめづくり委員会で、酒米づくりを試験的に実施した。
お酒づくりの水を「亀が淵の滝」にすることで、この滝を整備し、PRしながら観光資源に活用したいと考えている。

現在は、写真のようになっているので、住民ボランティアで滝周辺を整備し、みんなで地域資源を守っていきたい。

亀が淵の滝


 投稿者:田村の子