地区防災研修の記憶も新しい8月7日の夜、台風5号が接近してきました。
小浜市からの『避難準備・高齢者等避難開始情報』(19:00発令)を受け、中名田地区の自主防災も行動を開始しました。
正直に告白しますと、そのときの予想進路を見ながら、
「それほど長い夜にはならんだろう」
と思っていました。反省しております・・・すみません。
関係者集合直後の対応協議では、外の状況もそれほど酷くもなく、台風も離れて行くコースが予想されていましたので、余裕がありました。
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20:20頃、消防団も交えて今後の対応協議。 |
23時を過ぎた頃から、家屋敷地内への冠水や出水、道路への倒木が報告されるようになりました。
象庁の短時間降水予測で確認しても、強い雨雲が次々に。
「何でこんなにしつこいのだろう・・・」
台風は北上コースをとっていました。
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紀伊半島~琵琶湖~福井市といういきなりの北上。
長い夜の始まりでした・・・ |
公民館玄関に机を出し、地区内全図と無線準備をしました。
消防団が土嚢や水中ポンプを積んで出動しました。
午前3時頃だったと思いますが、消防署の巡回があり、地図に書き込まれた状況を確認していました。
8月8日午前4時頃、雨雲予想などを確認し解散となりました。
関係の皆様、特に消防団の皆様、本当にお疲れ様でした。
「地区を守る」という熱意に支えられた長い夜の出来事を今後に生かし、地区自主防災の実効性を更に高めて行かねばと思いました。
【追記】
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ご近所名田庄挙野の雨量データ
~県・河川砂防情報サイトより |
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自宅前のペール缶
15mmほど広口なので、いくらか多目と思いますが・・・ |
投稿者:きっこりぃ
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