2019年2月25日月曜日

東近江市御園地区自治会連合会の皆さんが来られました。

東近江市御園地区の自治会連合会長さんをはじめ、コミセン館長さん、区の自治会長さんなど12名の方々がお越しになりまして、中名田地区の説明係として参加させていただきました。

東近江市御園地区は、22自治会で約7800人(3200世帯)、高齢化率19.2%。まちづくり協議会は平成18年から、コミセンも設置されている等々。これらを聞かせていただくと、中名田地区民としましては「??何か問題がありますか??・・・」ということになるのですが、地域づくりというものは、それほど単純なものではなく、悩んでおられる内容には深いものがありました。

●”まちづくり協議会”については、自治会と協議会のポジションが競合し、平成24年度に1度解体していて、現在の協議会は、見直し再スタートされたものである。
●世帯数が10~20の区もあれば、200世帯を超える区もある。企業工場に勤務する外国人人口の比率が高まっている区もあるなど、地区内がかなり多様。
●次の自治会長を見つけるのが、なかなか大変。住民間のつながりの希薄化が進行している感がある。

などなど

中名田地区とは違った形の難しさが感じられて、ウーーームとうなってしまいました。

お話をさせて頂く中で、自分たちのこととして再認識したのは、地域づくり団体の仕事は人をつなぐということなのだろうなぁということです。関わる人・理解者・協力者の裾野を拡げていかないと立ち行かない、持続しない、広がりがない。ここを絶対忘れてはいけないと思いました。


自治会連合会長さんから、御園地区で行われた地区内アンケートを見せていただきました。
(問)協議会活動に参加してみたいですか?

回答2507人で、積極的に参加したい31名(1.2%)、時間があれば参加したい664名(26.5%)。
中名田で同様のアンケートを行ったら、どんな結果になるでしょうか・・・。有名な2:8の法則というのがありますが、そのあたりに落ち着くのでしょうか。そんなことを考えると、やはり「思いがある人をつないでいかなければならない」という事なのだろうなと思います。

県は違いますが、地域課題を考え行動しておられる仲間がいるということを嬉しく感じた2時間でした。(明治の初め、嶺南は滋賀県だった歴史もあり、滋賀県にはシンパシーを感じる私です (^_^) )

御園地区の皆様、ありがとうございました。


【どうしても書きたかった追記】
東近江市って、ももクロちゃんを呼んだ市なんですよね!。
※詳しくは検索して下さい(^^)/



投稿者:きっこりぃ

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