2014年5月10日土曜日

田んぼの季節であるが・・・

田んぼに水が入り、水面には新緑の山々が映り出す。ツバメも飛び交い、家々に巣を作り出した。気持ちの良い季節である。

しかし、田植えが始まる時期になると、休耕地がすごく気になる。

和多田区でも西側は、手入れが行き届いている田んぼであるが、東側は休耕地が非常に多い。

東側
西側
中名田地区でも数反程の田んぼをしていた兼業農家が農機具の買い替え時に田んぼを作らなくなるようだ。

休耕地を利用して村おこしをしている地域もあり、休耕地の問題は地区全体で取り組む課題のひとつである。

地区では、茅の生産の他、今年度から地酒「田村のめぐみ」の酒粕を利用して奈良漬の商品化の研究に入った。休耕地に瓜の栽培を予定している。今後、薬草などの栽培もどうかと・・・

休耕地問題。田んぼの季節に思う地域課題のひとつである。

投稿者:田村の子





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