和多田区の1年の始まりは金毘羅講である。
和多田区の金毘羅神社は山の中腹にあり、昼から宮司さんに祝詞をあげてもらい、
その後、参った講員20人程度が集まり、わいわい、がやがやお酒を酌み交わす。
その後、参った講員20人程度が集まり、わいわい、がやがやお酒を酌み交わす。
金毘羅祭典 |
そして、夕方から山から下りてきてセンターでお講の始まりである。
40人程度がパック料理でお酒を酌み交わし絆を深める。
お講の料理 |
以前、金毘羅信仰は、漁民の大漁、航海安全祈願の神で水神系の神と思いきやなぜ山里にも?の疑問に小浜の歴史の第一人者口名田地区の若狭坊さんが
川船です!
川近くの山中によく作られ、川漁の守り神としても祀られる。
海から川へ信仰が波及しており、香川の金毘羅さんも山の上だから、真似して山腹につくられているとのことであった。
講は、江戸時代からの日本文化。講がいっぱいある地域ほど、団結が強く、アクティブで酒飲みが多い地域とのこと。
講は、江戸時代からの日本文化。講がいっぱいある地域ほど、団結が強く、アクティブで酒飲みが多い地域とのこと。
まさしく、酒飲み大会である。
でも、この酒飲み講で、地域づくりの話題が盛りだくさんに出る。
このような伝統行事が地域の絆を深めているといって過言ではない。
中名田地区ではこのようなお講が多く残っている地区である。
投稿者:田村の子
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