地の神講とは、地の神の祭を営む講のことで、中名田地区の上田、下田、和多田、深野、深谷の5区に限られ、池田、杉山、大道、大江、木崎、芝、大岸・坂下、西本・東・橋本、大下、村上の十株がある。
地の神の社祠は、すべて株親または株内の所有地にあって、御幣・丸石・神札等を神体としている。
神事は、当番が神酒・雑魚などを供え、藁で火を焚き、神を招き、他の講員はボタモチなどを持って参詣する。参拝が終わるとお講(直会)となる。
この中名田地区の隣近所でも都会的なつきあいになってきたが、このような行事は、コミュニケーションができ、絆の大切さを実感できるものであり、継続していかなければいけない民俗行事である。
芝株社祠へ参拝 |
藁で火を焚き神を招きながら のお神酒 |
お講 (床の間には芝氏大神の掛け軸) |
投稿者:田村の子
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