2016年9月19日月曜日

原子力災害の広域避難

中名田地区は、関西電力(株)大飯発電所および高浜発電所から5~30㎞圏のUPZ地域に含まれ、県外避難先として、兵庫県養父市が避難先として定められている。

区ごとに養父市の8施設が指定されており、
小屋区  間宮農林漁業者等健康増進施設
     間宮コュニティスポーツセンター
上田区  八鹿武道館
     八鹿体育館
下田区  間宮農林漁業者等健康増進施設
     間宮コミュニティスポーツセンター
和多田区 養父体育館
     養父公民館他産業就業研修室
深野区  あけのべ自然学校 体育館・研修室レンゲ
深谷区  大屋老人福祉センター2階ホール    である。


避難ルートは、県道223号線⇒国道162号⇒府道12号線⇒国道27号⇒国道9号⇒
福知山IC⇒舞鶴若狭自動車道⇒北近畿豊岡自動車道⇒養父市と決まっている。


田村のゆめづくり協議会では、事前に避難ルートと避難場所の確認を行った。

避難ルートでは、多分、ヨウ素剤の配布は、ふるさと文化財の森センターを想定。


そして、スクリーニングとして、おおい町名田庄の道の駅が候補地である。



国道162号から府道12号線に入るところは、静原の交差点を右に曲がり、西方向に
大野ダムをめざす。府道12号線から国道27号線の交わりにガソリンスタンドがあり、左に曲がり、南方向にやまがた屋をめざす。国道27号線と国道9号線の交わりにやまがた屋があり、右に曲がり、北方向に福知山ICを目指す。



福知山ICで舞鶴若狭自動車に乗り、春日JCTをめざす。春日JCTから北近畿自動車道で養父IC下車である。

まず、車のナビは、このルートは出てこない。府道12号線から国道27号線に入るところを右に曲がり、和知の方へ行ってしまった。


また、春日JCTでは、春日ICを降りなければいけないところ、通り過ぎてしまった。

避難場所では、養父市は、旧4町の合併のため、広範囲に避難場所がある。和多田区の避難先の旧養父町は、嶺南地域の市町にもある想像通りの体育館や公民館であった。


上田区の避難先の旧八鹿町は、市役所もあり、中心街であるが、商店街の中に、体育館や武道館があり、想像したものよりかなり小さく、駐車場もかなり少ない。

写真では、大きく見えるが・・・

深野区の避難先の旧大屋町は、旧鉱山のふもとのかなり山の中の旧小学校であり、養父市の中心街から25キロぐらい離れており、びっくり。

普通の小学校に見えるが、かなり山の中
普通に養父市にレジャーに行く場合は、170キロ2時間30分くらいで行けるところ、このルートでは、250キロ3時間30分かかった。

11月26日(土)には、田村のゆめづくり協議会や区長会でもう1度視察に行くが、避難ルート、避難場所に課題が多く感じた事前視察であった。

投稿者:田村の子








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