中名田地区では、地蔵盆や二百十日の時期に上田区、下田区(清水・竹本集落)、下田区(岸集落)、下田区(山左近・脇原集落)、和多田区(上和多田・大原集落)で松上げが行われる。
子ども用と大人用の松上げを行うところも多く、伝統を受け継いでいく意識が高いことがうかがえる。
また、行燈を近辺に設置することにより、松上げの道が作られ、より幻想的な松上げに近年なってきた。
課題は、どこの集落も、子どもが少なくなってきており、松明を上げる子どもがいなくなっていることや、高齢化により、準備にかかる人数も年々減ってきている。
京都から丹波、若狭街道に伝わる伝統的な火祭りであり、地域のコミュニティのひとつとして継続していければと思っているが・・・
15年ぶりで松明を手に持ち、モジに向かって天高く?放り投げたが話にならなかった。これは、20代の若い人にまかせるのが一番である。
投稿者:田村の子
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