11月18日(火)に中名田公民館で市長と語る夢トークイン中名田が開催された。
まず、市長から5つの公約
①安全/安心な暮らし②地域/人づくり③魅力ある産業/観光④賑わいの創出
⑤効率重視の行財政改革 の熱い話を聞いた後、
地区要望について市から回答をいただいた。
①リサイクルブラザに係る三世代交流施設について
総務省から新たな事業が立ち上がると聞いており、中名田地区においてこの事業への取組みについて、前向きに検討していただいている。ある程度のハード整備も可能であると聞いているので、今後、市も応援させていただきたい。
②国道162号線について
・田茂谷地係と相生地係の崩落危険箇所の拡幅について
現在、福井県では、詳細設計に基づき、測量や物件調査をおこなっており、今年度に用地買収を行う予定であり、来年度から一部工事に着手する予定。
田茂谷の集落内から東相生に向かう600メートルの区間を1期工区として事業を進めている状況。
・抜本的な改良について
南川左岸バイパス案は実現困難なため、現在の道路を拡幅案で事業を進めている。
市としても、現在の道路の改良がようやく事業化されたところであり、少しでも早く、危険個所が解消できるよう進めている。
③県道岡田深谷線について
・歩道延長計画の計画について
下田地区における歩道整備については、現在工事中の区間を含めて平成26年度中に完了する予定。
福井県では、中名田小学校より上流(上田側)の歩道整備については、平成26年度から事業化となり、平成28年度までの予定で整備を進めている。現在、測量設計業務を完了し、用地買収に向けて作業中で、今年度は、用地補償を完了し、一部工事に着手したいと考えている。
・早期開通について
主要地方道坂本高浜線、国道162号の西津橋、大手橋で事業が進められており、岡田深谷線を優先的に整備することは困難。しかし、災害など非常時におけるルートを確保する観点から、整備の必要性を県に対して要望していく。今年度は、福井県から概略ルートの検討を行うと聞いている。
④コミュニティバスの運行について
・第二中学校の部活休部の一斉下校により、月曜日に1本増便できないか
現時点では、バスの配車計画、乗務員の確保など、費用面からも増便、ダイヤの変更は難しい状況である。
その次に、毎年恒例になった、岡副代表から「ステップアップ田村のゆめづくり更なる地域力向上を目指して」題しての発表を行い、市長をはじめ、市の幹部職員の方に現在の中名田地区のまちづくりの状況、これからのまちづくりに向けて気持ちのこもった話を聞いてもらった。
その中で、中名田地区は、小浜市が目指している地域協働型のまちづくりのモデル地区に応募し、来年から交付金をもらって取り組んでいくこと。また、現在、組織作りに向け取り組んでいることを伝え、自分たちのむらは自分たちでつくっていく住民主体のまちづくりに向け努力していくので、市のご支援をよろしくお願いすることで締めくくった。
組織図(案) |
市長からもお互いWINWINの関係で支援していきたいというお言葉をいただいた。
投稿者:田村の子
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