2013年3月2日土曜日

オール中名田の特産品


中名田地区は、山に囲まれ寒暖の差が大きな地区で、また、非常に水のきれいな清流の田村川が流れている。このように、おいしい米ができる気象条件等が揃っており、上質の米ができる地域である。
このようなことから、田村米と称したブランド米で村おこしも行っているが、もうひとつ地域産品で村おこしをするため、平成24年度から①おいしい米、②きれいな水、③伝統産業の若狭和紙を活用し地産地消の地酒づくりができるか田村のゆめづくり委員会で取組みを始めた。

田植え後
稲刈り中

五百万石の米



前回のブログで紹介した取水地を清流田村川の最上流、中名田の景勝地「亀が淵の滝」にすることで、この滝を整備し、観光資源にも活用していく予定。

亀が淵


また、中名田地区は若狭和紙の里と呼ばれ、その和紙をお酒のラベルに使用することで、中名田をPRできると考える。

今後、高齢者にも農業を生きがいとして楽しむ体制を整え、課題である耕作放棄地で酒米づくりを実施できれば地域も活性化していくのではないかと・・・

3つの資源を活かした住民が一体となったオール中名田の特産品の地酒づくりを行うことで、地域に誇りを持ち、むらづくりを活性化していきながら地場産業の振興につなげていければと思う。


投稿者:田村の子

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