2017年8月10日木曜日

台風5号の反省(中名田地区自主防災)

過去の台風について、気象関係機関のサイトから、資料を拾ってみました。


まず、過去最大級の被害を中名田地区にもたらした、昭和28年台風13号からです。

福井地方気象台のサイトより
中名田という記載がありました






昭和28年9月23日~26日(4日間)降水量が中名田で705mmだったらしいです。

この降水量が戦時中に乱伐された山に降り注いだのですから、大変なことです。

その台風(昭和28年13号)のコースなどを気象庁のサイトから拾いました(以下)。
この近辺だけ異常な降水量だった模様です












当時の天気図や台風のコースを見てみると
9月25日 930hP























伊勢湾~知多半島上陸~諏訪市というコース






















「台風が若狭湾上空で止まったんだよ!(それはないだろうけど)」と年寄りから聞いたことがありますが、台風の中心コースからはかなり離れているにもかかわらず、そう感じるくらいの長雨がもたらされたのだと思います。


記憶に新しい、平成25年の台風18号についてのとりまとめ資料(気象庁)より拾いました。
愛知県豊橋市付近に上陸
台風の中心コースから中名田は離れています。
























9月15~16日の小浜観測点で413.5mm
時間あたりでは、昭和28年13号級でしょうか



















このあたり、たくさん降っています























過去天気図を日本気象協会のサイトから拾いました
もっともひどかったときの天気図
前線とか台風からの雲とかが強雨をもたらしたようです





















台風は直撃でなくても被害をもたらすようです。これから本格的な台風シーズンがやってきますが、進路図だけ見て安心していてはいかんなぁ・・・と思った次第でした。





投稿者:きっこりぃ

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