2015年2月9日月曜日

そのとき、あなたは身内になれますか?

8分団(中名田地区)の約30人が小浜市消防団研修に参加。
約180名の消防団員が東日本大震災で消防団員として活動された方の体験を聞いた。

福島県いわき市の久ノ浜地区というところは、地震、火災、津波、原発災害と複合災害に見舞われたところで大変な活動だったようだ。
ご遺体の搬出などの活動にも当たられ、消防団員が躊躇してはいけない。身内のことのようにことに当たってほしいと・・・日ごろからの心構えが必要であるとおっしゃられた。
一番印象に残ったことは、いわきナンバーの車が飲食店に行った時に、放射能の関係で飲食を断られたということ。このような経験をした方が結構おられたようだ。
   我が中名田地区も大飯・高浜・美浜原発の30キロ圏内に(いわゆるUPZ地域)入り、この間、福井県から広域避難先が発表された。(参考)5キロ圏内がPAZ地域
   県内避難としては、鯖江市の鯖江市立立待小学校
   県外避難としては、兵庫県養父市の関宮農林漁業者等健康増進施設 他8箇所 である。
   各区によって養父市の施設に分かれるようだ。
   今後、他人ごとではなく、しっかり避難経路の確認や避難先との交流も必要になってくると
   思う。

   投稿者:田村の子

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